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説明

RightLight

RightLight はウェブカメラの画像設定を自動調整して、あらゆる照明環境で最適な画像品質を実現します。必要に応じてフレーム レートと露出を調整して、不十分な照明も補正されます。

このチェック ボックスをオンにして、RightLight を有効にすることをおすすめします。照明が不十分でフレーム レートや露出の調整が必要な場合にも、これらの調整が行われます。必要がない場合には、フレーム レートや露出は調整されません。

WebCam note [詳細設定] タブ ヒント

· 照明が少ない環境で RightLight チェックボックスを有効にすると、フレーム レートが下がり、ビデオが断続する可能性があります。この状況が発生したら、[RightLight] チェックボックスをオンにしたまま、背後と側面で使用できる照明の量を増やしてみてください。RightLight によってフレーム レートが自動的に増加し、ビデオがスムーズになり品質が向上します。

照明の量を増加できない場合は、このチェックボックスをオフにして RightLight を無効にしてみて、問題が解決するかどうかを確認してください。

画像品質

RightLight を無効にしている場合は、スライダを使用して画像設定を手動で調整してください。

· 露出。ウェブカメラのレンズで使用可能な光の量を決定します。露出が低いと、レンズのシャッター速度が速く(最短 1/10000 秒まで)なり、露出が高いとレンズのシャッター速度が遅く(最長 1/5 秒まで、フレームレートに依存)なります。高露出は、暗い部屋など照明が十分でない環境に有効です。低露出は、周囲が明るい場合に有効です。
· ゲイン。画像信号の強度を決定します。低ゲインは周囲が明るい場合、また高ゲインは照明が少ない環境に有効です。ほとんどの状況に適したゲイン設定を割り当てたい場合には、 [自動] チェックボックスをオンにします。または、チェックボックスをオフにしてスライダを使用して手動で調整してください。
· 明るさ。画像の明暗のバランスを決定します。明るさを高くすると画像が明るくなり、低くすると暗くなります。
· コントラスト。画像の最も明るい部分と最も暗い部分の範囲を決定します。コントラストが高い画像は明暗の差が大きく、コントラストが低い画像は中間トーンが多く、灰色または不透明な感じになります。
· 色の強さ。彩度を決定します。強さが低いとぼんやりした灰色になり、強さが高いと鮮明な色になります。
· ホワイトバランス 照明条件に関係なく、写真やビデオで実際に白く見えるべきものを白く表します。これは、ビデオの赤と青のレベルのバランスを再調整して達成します。または次のようにします。
o Logicool ウェブカメラで自動調整する場合は、[自動]ボックスをオンにします。

     または

o ホワイトバランスを手動で設定します。[自動] ボックスをオフのままにして、壁などの白い物体にカメラを向け、壁が画面に白く表示されるまでスライダを動かします。

アンチフリッカー

蛍光灯照明で撮影するときのチラツキを低減できます。次のいずれかが選択できます。

· オフ : Logicool ウェブカメラを蛍光灯照明の部屋で使用しない場合。
· NTSC – 60Hz:西日本で蛍光灯照明の部屋で使用する場合。西日本では、商用電源の周波数が 60Hz です。
· PAL – 50Hz :東日本で蛍光灯照明の部屋で使用する場合。東日本では、商用電源の周波数が 50Hz です。

画像の向き

記録される画像の方向を選択します。

· 通常。画像は通常どおりに記録されます。
· ミラー。画像の左右を反転します. (鏡で自分を見ているときのように反転します。)

設定が思い通りに完了したら、 [保存] をクリックして適用し、ウィンドウを閉じます。

[既定の設定に戻す] をクリックすると、設定に加えた変更をすべてキャンセルし、最初にウェブカメラを使用し始めたときと同じ元の状態に設定を戻すことができます。

 

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